コンテンツへスキップ

刈干切りから刈干利用までの過程の記録

はじめに

「刈干」は、ススキ(カヤ)を秋に刈って干したものであり、高千穂地域だけでなく、他の世界農業遺産地域を含めた日本全域で実施されてきた、伝統的な農業システムのシンボルの一つとして位置付けられるものであると考えられた(西脇 2023)。
徳島剣山世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」においては、「刈干とうび」によく似た「コエグロ」が剣山系の伝統農業のシンボルに位置付けられていて、その意義は、持続...