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古生代シルル紀のクサリサンゴ化石の大型薄片について

  • 著者名: 岡山清英、河野虎雄児、伊東嘉宏
  • 分類: 地質・地形
  • 掲載号: 第10号
  • 発行日: 2025年12月31日
  • ページ: 29 - 34

はじめに

宮崎県を代表する化石は、2016年日本地質学会が県の石として発表した「シルル-デボン紀化石群」があげられます(赤崎2016)。これらの化石群は五ヶ瀬町鞍岡の標高1,304mの祗園山(写真1)から産出するものです。私たちは、その中でも床板サンゴ類化石(以下、床板サンゴ類)をここでは挙げたいと思います。この地域の床板サンゴ類としては21属34種が報告されています(赤崎2016)。