ホーム » 報告 » 硫黄山の活動の変化(2011年~2024年) 硫黄山の活動の変化(2011年~2024年) 著者名: 高谷精二 分類: 地質・地形 掲載号: 第9号 発行日: 2024年12月31日 ページ: 43 - 46 はじめに 私は火山学者ではないが、韓国岳を始め、登山の愛好者として年に数回霧島山系に登っていた。この間、新燃岳の噴火を間近で見てきた。また硫黄山の活動も観察してきた。 硫黄山は1970年代以降、活動が低下し噴出していた周辺の噴気がなくなり、頂上周辺は散策コースとなっていた。しかし2011年以降噴気が現れ、水蒸気の噴気が復活、継続している。 その後、硫黄山の噴気は活発となり、この活動を観察してきた。 硫... 関連する報告 映像による旧サボテン公園南側崩壊の推移を見る 著者名: 髙谷精二、鈴木敬三 掲載号: 第6号 椎葉・五ヶ瀬地域の秩父帯 著者名: 白糸図 掲載号: 第2号 宮崎県の石( 岩石・鉱物・化石) の選定によせて 著者名: 赤崎広志 掲載号: 第1号 双石山小谷登山道に点在する巨石群の分布 著者名: 赤崎広志 掲載号: 第5号 霧島ジオパークと霧島火山 著者名: 白池図 掲載号: 第4号 新燃岳噴火活動の推移(2011 ~ 2023 年) 著者名: 高谷精二 掲載号: 第8号